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千葉 八千代市 石神川~尾崎~吉橋

 東葉高速鉄道 八千代緑が丘駅近くの 緑が丘郵便局前から浜野医院横の
道を下ると黒いマンションと新しい舗装道路に囲まれた一角に石亀池がある。
辺りの様相は10年前と様変わりしているがこの古池は里山時代そのままの
姿で緑の水を湛えている。

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ここからトライアル(スーパー)裏にある小さな公園(6号街区公園)に入ると北端に
コンクリート蓋で覆われた溝があり北に向かっている。

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溝に沿ってフェンスが張り巡らされ西側は近年急速に開発された緑が丘西地区の
住宅地、東側は石井食品の工場などが並ぶ吉橋工業団地。
工業団地は高台にあり側溝は先ほどの池から流れ出た石神川で崖線に沿って北に
向かっている。
ここは以前 歩き辛い荒地だったが今は北に延びる細長い緑地帯に整備されている。

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緑地帯の北端は芝生のグランド、そこから先の昔からの道は鉄扉で通行止め。
西の高台に上がり北東部近隣公園から新しい道にでる。

この辺りも[緑が丘西]地区で畑との境にも新しい建売住宅が建ち
[八千代緑が丘駅 徒歩26分80坪 4LDK 3380万円]の看板。

下を見ると 先ほどの緑地帯の先、谷間の田圃からハマグリの先を擦り合わせた
ようなカエルの声が上がって来る。
湯浅牧場前から坂道を下ると石神川が姿を現しその先を流れる桑納川に注ぐ。

 南から下ってきた県道61(船橋~印西線)を横切りバス停[高本入口]から東に
進み尾崎地区に入る。

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雑木林の裾にペット霊園があり猫を抱いた観音様が立ち、水を張った田には小さ
なさざ波、畦を走る軽トラには苗がどっさり積んである

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花輪川 尾崎橋の横 トタン葺小屋の妻板に錆の出たホーロー引きの[警鐘信号符
の標識]看板が貼付けてあり
「近火:〇-〇-〇-〇-〇-〇」
「鎮火:〇   〇-〇」等 記されている。
昔、近くに火の見櫓があったようで、このホーロー看板には[昭和十一年改正]の
文字が残っている。

北に進み、小さな石仏像がずらりと並ぶ階段を上り貞福寺に入る。本堂のきりっ
とした屋根のカーブが五月の空を切り取るように聳えている。

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貞福寺の裏手は吉橋の畑地 背景の森の先に八千代緑が丘駅前のタワーマンション
少し下がったところに子安観世音の小さな祠。

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一面の畑地を西に行くと[花輪地区 急傾斜崩壊危険区域]の看板があり

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下に先ほど見てきた水田、東葉高速鉄道車庫の横から流れ出て桑納川に注ぐ花輪川
と背後の森が見える。

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この辺りが今日歩いた内で一番標高が高い場所で、ここから南に向かう県道61号
に沿って吉橋工業団地が南に延びその脊梁の西に石神川、東に花輪川が源を発して
北に向かい桑納川に注いている。

R2.5.4

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工業団地と里山の境界風景

 千葉、白井市の河原子街道沿った白井第一工業団地の南西部は里山との境が複
雑に入り組んでいて興味深い地形だ。
五月の始め千葉レインボーバスの[白井工業団地前]停留所を起点に第一工業団地
から続く南側の里山を歩いてみた。

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バス停の西側、酒類卸問屋倉庫の隣にあるジェコスの工場敷地内には建設用鋼材
を移動させるのに使う大きな橋形クレーンが何台も並びオレンジやブルーの門の
ような躯体がフックを垂らして休憩中。
隣りの枯れた蔓や雑木が放置された荒地の先に綺麗に手入されたグランド、それ
に続く瀟洒なレンガ色の社屋が建つフクダ電子白井事業所のカドから南に折れる。

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道路を挟んで左は梨畑、右は自動車を運ぶ大型トラックが出入する配送センター。
カドを曲がり藤井製作所千葉工場(特殊銅合金)前から南に下がると白井御廟と
いう墓地。
入口の石碑に 
[この周辺の道路は江戸時代 小金牧と下総牧を結ぶ野馬ひき道として栄え 旅人
 の往来も多かった] と記されている。

墓地横から車一台分の幅しかない道を東に入る。 入ってすぐの所に郵便受を備
えたブロック塀に囲まれた空き地がある。以前は住宅だったようで 今、敷地は
畑のようになり、かっての門の脇の樹が伸び放題。

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塀の隣りに か細い赤鳥居がひっそりと立ち その奥に木立に埋もれるように小さ
な祠がコンクリートブロックの上に載っている。

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梨園の入口に屋根を取った以前軽トラだった車両が置いてある。 今はナンバープ
レートを外して機材や梨の運搬にでも使っているらしい。

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更に東に進むと 杉木立に囲まれた八幡神社、ここは注連縄のかかった立派な石
の鳥居が二基、厳かな村の鎮守の雰囲気を残しここが工業団地のすぐ横とは思え
ない雰囲気。

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木立と青いネットで覆われた梨畑の間の 行く程に心細くなる道を進むと 雑木
林の中に入ってしまう、そして突然金網フェンスで囲まれた工場の敷地に突き当
たる。

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ここはスタート地点の[白井工業団地前]停留所あったジェコスの工場の南
端にあたる部分で、里山の道はここで分断されている。
フェンスの中に先に見たブルーの橋形クレーンと段積された鋼材が見える。

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フェンスに沿って南側を回り込み畑の間の細道を通り鮮魚街道 富沢果樹園前に出る。

振り返るとクレーンが里山に進軍してくるように聳え、鯉幟がしょぼくれたように垂れ下がっていた。


R2.5.1

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白井市 河原子の里山風景

 千葉白井市の南北を走る河原子街道と東西に貫く鮮魚街道が交わる河原子台

交叉点に出光GSがある。


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会社の昼休を利用して ここから鮮魚街道を東に進み周辺の里山を眺める散歩を
楽しんだ。

白井工業団地内の鮮魚街道に沿ってボルト製造、ヘラ絞り加工、などの中小工場
や廃棄物処理工場の並びを過ぎ 工場が疎らになった荒地の向こうに突如 折板
屋根、白地に黄色と青のストライプをまとった工場が現れる。

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鎌ケ谷巧業と言うこの工場の橋型クレーンの並ぶ屋外作業場では重量建屋用の鉄
骨柱が仕上げ前の姿で並んでいる。

 ここから300m程先で鮮魚街道を外れ、南に下り木立に囲まれた道を抜けると
それまでの活動的な工場街から一変し森に囲まれた静かな里山風景が広がる。

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西に向かう道は舗装されているが車の行き来が殆ど無く景色を眺めながら散歩す
るのに丁度よい。

道路の南側に白井運動公園を囲む森、森の縁にそって用水路を囲む白い柵、その
周辺に広がる梨畑やネギ畑、北側に大きなお屋敷が点在し歴史ある旧街道のよう
な雰囲気。

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道を西へ進むうちに北面から深い森が被さるように迫って来る。そして森の藪か
ら抜け出てきた小径の脇に天満宮の祠、鳥居の横に古めかしい石碑が傾いている。

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森の途切れる辺りに民家が一軒、五月晴れに瓦屋根が輝いている。やがて南方に
神崎川の細い流れ、それを渡る河原子街道、梨の選果場のスレート建物が見えて
きた。

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快適な道は河原子街道を横切って折立方面に向かう。近くの河原子バス停横の放置
された竹藪から筍の先があちこち出ている。

ここで北に折れ河原子街道を北上、河原子台交差点のスタート地点に戻る。
食後の腹ごなし、40分程の散歩だった。

R2.4.28

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