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桐生、有鄰館を訪ねて

 桐生市のノスタルジックな本町通りにある有鄰館を訪ねた。

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とんがり屋根に風見鶏を付けた駅舎の東武桐生線、新桐生駅からから織姫バス
桐生女子高行で渡良瀬川を渡り本町通りを北上し20分程で有鄰館前。

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大きな切妻屋根の二階建の商店、大屋根の下に[キリンビール特約店矢野本店]
の大看板が掲げられているのが現在も営業している矢野本店。店舗脇に据えて
ある鋳物製の大釜は味噌醸造に使っていたものだろうか?今は水を張って水草
が浮いている。
店舗の先に白壁の蔵と通路を隔ててレンガ壁の長い建物。

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案内板の説明書きに
[この蔵群は酒・醤油・味噌などの醸造業が営まれていた頃の建物で建築年代は
天保 14年(1843)~大正9年(1920)。矢野本店の創始者は近江商人の初代矢野
久右ヱ門町が桐生を訪れ、二代目九衛門が店舗(近江屋 矢野支店)を構えた。]
と記されている。

瓦葺にレンガ積の長い蔵は明治時代の機関庫を思わせ、中から汽笛と共に蒸気機
関車が出てきそうな雰囲気を感じる。
今はギャラリーとして活用されているようで訪れた時にはブレスで補強された壁
の室内では様々な陶器の展示が行われていた。

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喫茶室に飾られている当時の看板には
[摂津武庫郡西宮 前田辰之助吟醸「翁面 忠寿」
「東京山星鈴木揚」「矢野本店専売」] と記されている。

建物を一回りしてから喫茶室でお茶を一服飲んだらお土産に分銅に[有隣]の字が
入った瀬戸焼のカップをくれた。
 
 道路を挟んだ町家のギャラリー[御ちゃわん屋]から西に行くと桐生西宮神社の
石段があり、その手前の山手通りを南西に進む。

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山から下って来る小さな流れの脇に[土石流危険渓流村松沢]の注意書きがある、
山が迫り集中豪雨の時は警戒を要する地形のようだ。

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授業を終えた桐生工業の生徒が下り坂を自転車で次々と飛ばして行く、下校時の
下りは楽だが登校時は大変そうだ。
桐生一高の先を曲がると上毛電鉄の始発駅、西桐生に到着。

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正面の中折れギャンブレル屋根が特徴の駅舎、大きな一枚板に[驛生桐西]と彫ら
れた駅銘板を掲げる待合室には電車到着を待つ下校の高校生が大勢いる。

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暫くすると元京王電鉄の二両連結ワンマンカーがやってきた

R1.5.31

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