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Bトレ床板とKATO小形車輌用台車との相性

 以前に買ってあったJR381系BトレインのNゲージ走行化を行いました。

今回、動力車にはKATO小形車輌用動力ユニット急行電車1 (11-106)、
トレーラーにはKATO小形車輌用台車 急行電車1 (11-098)を使って楽に纏め
ようとしましたが トレーラーの台車をBトレ床板にセットしても直ぐに外れて
しまう、と云う問題がありました。

これは以前から指摘されていることで、その対策として台車を床板にセットした
後、台車のセンターピンの頭に爪楊枝の先を挟む方法等紹介されています。

そこで なんとかスマートな解決はできないものかと検討してみました。

手持ちの余剰となっているBトレ電車用床板を観察すると
[MADE IN CHINA]と その上に [BANDAI と西暦年号] の浮出し表示があり
床板には 浮出し表示年号により 2004、2005、2007、2009 の4種類がある事
が分かります。
Dscf8508s

床板の形状を調べると下記の2つのグループに分けられます。
①センターピンの周りに一対の扇形の穴が開いたグループ:2004と2005
Dscf8510s

②扇形穴の内側に小さな角穴が4個開いているグループ :2007と2009
Dscf8512s

以上4種類の床板にKATO小形車用台車(11-098)を付けても脱落せずセットで
きる床板は2004、2007、2009 の3種類、台車が脱落する床板は2005でした。
Dscf8517s_2

各々の床板センターピン穴直径を手持ちのホビー用ノギスで測定しても 何れも
φ3程度で寸法差は読み取れない程の微妙な差で
KATO台車のセンターピンボスの直径も凡そφ3

なぜ①、② の2つのグループ存在するのか、
それは付属するディスプレー用台車の固定構造の違いによるもので
①では台車上部フレーム部品の前端部に2ヶ所付いている逆L形の回り止めツメ
 を台車端部の切り欠き部にかませる構造
Dscf8520s

②では台車上部フレーム部品のセンターピンの前後に付いている4ヶ所の回り止
 めツノを差し込むための穴が開いている構造
Dscf8518s_2

となっているためと言う事が分かりました。

Nゲージ走行化のため、キットに付属のディスプレー用台車に金属車輪を嵌め、
回り止めツノを除去し床板からネジで台車をセットする場合にはグリープ①でも
②でも問題ありません。

KATO小形車用台車を使う場合には、センターピン穴に爪式のピンをパチンと
はめ込んでセットする構造の為 ハメアイ寸法の微妙な関係で②のグループの床
板でないと確実に保持できない問題があります。
組立て時に手持ちの予備品が活用できれば何の加工も必要なくスマートに対応で
きます。

ジャンク箱から掻き集めた2007と2009の床板にKATO小形車輌用台車急行電車1
の台車を付けたトレーラーは軽快で、ウエイトを18g程載せた動力車を含む
4両編成で33‰の勾配をラクラクと登って行くようになりました。

ちなみに最近発売のBとレイン京成3300形(赤電塗装)を調べてみると床板は2009
がついていました。

                        H23.7.10

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