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侍従川~朝比奈切通し~由比ガ浜(京急追浜~江ノ電和田塚)

京浜急行 追浜駅から夏島貝塚通り商店街を進むと神応橋の架かる鷹取川、この
流れに沿って進むと600m程で平潟湾に出ます。

対岸の野島に渡る夕照橋の向うには横浜シーサイドラインのモノレール軌道が湾
を横切る高速道路のように見えます。

夕照橋から300mほど先の侍従川河口から流れを遡り朝比奈方面を目指して歩き
ました。
2009_10170015s

平潟橋から横須賀街道(R16)の手前、雪見橋の間、遊歩道が整備されていて左岸
には[侍従川と照手姫の伝説]の由来と歌川広重の「金沢八景」の絵と解説が記さ
れたレリーフが20m程の間隔を置いて設けられています。
広重が描いた当時の風景と現在の風景を見比べるのも面白く順に見ながら進みま
した。
ここで紹介されている金沢八景の内、[平潟の落雁]では
干潟のアサリ取り風景の絵に
「跡とむる 真砂にもしの 数をへて しほの干潟に 落るかりかね」の詩が
 添えられています。
そういえば今日も干潟にはアサリ掘りの人が出て掘っていました。

横須賀街道の内川橋で川に沿った道は終わるので、住宅街の路を見進み京急本線
逗子線の踏切を渡り北辰神社で再び流れに出会います。
2009_10170026s

大道小を過ぎ、細くなった流れには鯉が泳ぎカルガモが浮かんでいます。
川沿いの道は途切れたので環状4号道路を進むうち金沢区朝比奈町に入ります。

侍従川はセブンイレブンの先で二手に分かれて山に入っています、少し先に
[朝夷奈切通]の表示が現れました。

ここからは侍従川と離れ、表示に従って民家の間を進むと[国史跡 朝夷奈切通]
の説明板があり、
[仁治元年(1240)六浦津との交通路確保のため路改修を議定、翌年4月から工
事にかかった。・・・鎌倉七口の中、最も高く険阻な路]と解説されています。

協立鉄工の工場の横から急な登り坂となり、横浜横須賀道路の下を潜り鬱蒼と
した木立に囲まれた険しい切通し路にかかります。
入口から15分ほど進んだ所に「右かまくら道、左熊野神社」の石碑とその先に
「朝比奈町鎮守 熊野神社」の立札があります。

せっかく来たので立札に沿って路を左に折れ熊野神社を訪ねました。
鬱蒼とした杉木立の中に思いのほか立派な社が見え、階段を登り行くとスダジイ
の老木の後に小ぶりな社が鎮座し周りの、銀杏、杉の大木などと相俟って凛然と
した雰囲気を感じました。
2009_10170048s

元の切通し道に戻り暫く行くと観音様の彫られた崖があり、これ過ぎると下り坂
となります。
2009_10170059s

坂道は湧き水で滑り易いので一歩一歩踏みしめて下ります、熊野神社から30分程
で切通し道は終わり、湧き水は道路脇を流れ太刀洗川となり十二所で直北から下
ってきた滑川(ナメリカワ)と合流します。

バス停十二所神社前から金沢街道に沿って下ります。
明石橋、二ツ橋、泉水橋、青砥橋、大御堂橋を過ぎ、若宮大路の東を下ります

途中休憩した本覚寺では
 今月の聖語として
 [愚人にほめられたるは第一のはぢなり]と書かれていました。

大町四ツ角から横須賀線踏切を渡ると若宮大路の下馬(ゲバ)交差点
昔 鶴岡八幡宮に参詣する侍はここで馬を降りたとの説明書きがあります。
若宮大路を南下し由比ガ浜海岸に到着、朝比奈の湧き水で始まった滑川はここで
海に注いでいます。
2009_10170099s

帰路、和田塚駅に行く途中の公園には江ノ電のタンコロ デハ100が置いてあ
るのを見つけました。
                         H21 .10.17
2009_10170105s


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