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電車内風景

利根運河に行くために東武野田線の電車に乗った際、沿線の木々の爽やかな
新緑と電車の窓から射し込む朝の陽射しで床が明るく光っているのが印象的で、
この時の印象を水彩画で描いてみました。

車内の構図は遠近法の手法で左右の窓の線をを中央に据えた運転室に集束さ
せて表現しました。

緑色のふんわりしたシートの車内には行楽に行く親子連れ、前に行商の大きな
荷物を置いた婆さん、ジュースか何かを飲んでいる兄さん、携帯をさわっている
小父さんなどを配置しましたが、天井からぶら下がっている吊革はその時の印象
に残ってなく、いちいち描くとゴチャゴチャしそうなので思い切って全部省略 
と言う自己流です。

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巴波川(JR小山~東武新栃木)

梅雨の晴れ間を利用して巴波川(ウズマガワ)に沿って歩きました。

JR宇都宮線 小山駅から巴波川まで約10km程あるので、路線バスで行く事にし
予め調べておいた小山市コミュニティバス(おーバス)寒川(サムカワ)路線に乗りま
す。

やってきたのは20人乗り程のマイクロバス、乗客は私と途中から道の駅まで
乗った小母さんだけ。

この路線は朝夕合わせて4本の便しかありませんが、駅を起点に思川と巴波川に
囲まれた地域の集落を結ぶ住民の足となっていて、あちこちに散在する停留所を
結ぶために県道や農道を右に行ったり左に行ったり、北に上がったり南に下がっ
たり、くるりと一回りしたり、まるで空に散らばった星を一筆描きで結んで星座
にするように走り回り景色を楽しませてくれました。
本当は地元の人の足なのに遊びに来た他所者が40分も乗り料金\150で利用できる
とは運行している小山中央観光に申し訳ない気がします。

イワイオート停留所から巴川の堤防に上がると草むらに覆われたやや広い河原に
古ぼけた緑川橋が架かっている平凡な景色、近くにある[渡良瀬川から3.0km]の
表示を起点に左岸を上流に向かってスタートします。
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県道160が渡る昇明橋に中里流量観測所の柱表示があり 
[零点高YP+16.8M 指定水位YP+18.8M 警戒水位+19.5M 計画高水位YP+22.31M]
と記されています。 

永野川との合流点を見て雷電橋を過ぎ新泉橋に来ると右岸の雑貨屋風の建物の壁
にキッコーマンの琺瑯看板(?)が掲げてあり懐かしく眺めました。
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泉橋から右岸に移り国道50(岩舟・小山バイパス)の下を潜り暫く進むと果樹園に
突然若い女性の顔がニョキリ出ていて驚かされます、マネキンの生首を案山子代
わりに5~6首ほど立てていて人を驚かすのに効果あるようですが、カラスには
どうでしょうか。
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左岸に戻り県南公設地方卸売市場を見ながら県道153の新蛍橋を過ぎあたりを眺
めると、水の残る青い稲田にカーブを描く用水路 遠景に淡青の屋根カントリー
エレベーターの建物が建ち、蒸し暑さの中の一陣の風のように爽やかな風景が
展開しています。
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轍の付いた堤防の一本道は東山魁偉の名画「道」を思い起こさせ、西に薄く
足尾山地の山影が見えるようになりました。
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県道36の生駒橋、中村橋 を過ぎると河原は次第に蔓草やイヌムギなどに覆われ
ヒッヒッと虫の声、キョキョと鳥の声、草むらを掻き分けて歩くとバッタが飛び
出して来ます。

県道311の かんさい橋では右岸側;大平町、左岸側:小山市の表示が出てい
ます。

寿橋の手前に川島堰があり銀色に輝くゲート枠と赤い昇降機が新しい堰では堤防
を勢い良く潜り出た水がすぐに直角に曲がり川に沿って滔々と流れています。

ここ迄の間、途中に取水堰が3~4ヶ所あり近くに石碑が幾つかありましたが、
古くて読みとりできませんでしたが、この川島堰に建っている石碑は新しく内容
を読み取ることができました。

記念碑には次のような事が記されています。
・川島堰は美田南部及び清水川土地改良区の受益地413haの農業用水の取水
堰として 一級河川巴波川に昭和15年に設置された
・当時は堰板式で水位調整を角落としで行うため取水操作に支障を来たすなどの
問題 があるので近年2億3千800万円かけてゴム布引製起伏堰に改修した

ゲートに付けられた銘盤には 株式会社井上鉄工所 製造年月070111とあります。
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寿橋を過ぎ土手の向日葵や巴川浄水センターを見ながら進み流れはここから左に
ひと曲がり、右にひと曲がりしてJR両毛線と東武日光線に達します。
途中の弁天橋あたりでは 河原の草も刈られて これまでの伸び放題の草むらの
景色から人手の入った落ち着いた雰囲気になってきました。

県道31号を過ぎ、岩下プロセスフードに来ると傍に沼和田用水の流れが現れます  
この流れは市内の巴波公園近くの堰で巴波川から分岐された流れです。

栃木市内の巴波川沿いにははリュックを背負いガイドマップを手にした人が歩い
ています。
私もそれらの人達に混じって吉屋信子 生誕110年記念碑、白緑色の旧栃木県庁
を見ながら川沿いに栃木第三小学校まで歩き、ここで流れと別れ東武日光線 
新栃木に到着しました。

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アリブレデザインとオートキャド

三次元図形ソフトのアリブレデザインを使って立体図面を作成しようとする場合、
その基本になる二次元図形をアリブレで作成するのは曲線の入り組んだ複雑な
形状の場合は少々面倒です。

今までに作り溜めたAutoCADのデータを活用できればぐんと楽になります。 

そこでAutoCADデーターをDXF形式に変換のうえアリブレデザインの
インポート機能を使って読込み、所定の位置に貼り付けできないものか色々試し
てみました。

最初の頃は適当に読込んだDXF形式の図形データをアリブレ側で設定した平面
に読込むと、原点(0,0)から離れたとんでもない位置に貼り付けられ訳が分から
なくなりました。

根気良く何回も試している内に次の事が分かりました。

 ①AutoCAD(二次元CAD)の絶対原点(0,0の位置)に配置した図形は
  DXF変換した後、アリブレデザイン(三次元CAD)読込むと、アリブレ
  側で設定した平面の絶対原点(0,0の位置)に読み込まれる
 ②従ってAutoCAD側で絶対原点から距離A離れた位置に置いた図形は
  DXF変換してアリブレデザイン側に読込むと そこでも原点から距離A
  離れた位置に配置される
 ③AutoCADで作成する図形は基本的にはXY平面のみに対しアリブレ
  は、XY、YZ、ZXの三平面が準備されている
 ④アリブレデザインのXY平面に図形の正面を表現する場合
  縦方向に伸びる部材はXZ平面に指定して読込むと[押出しコマンド]で
  XY平面の上下方向に伸び、横に伸びる部材はYZ平面に指定して読込む
  と左右方向に伸びる

そこでAutoCADデータを活用して立体図形を作るには
 ⑤AutoCADで中心が絶対原点(0,0)となるような図枠を作り、それに
  立体表現したい断面を作成する、断面の中心は原点からX方向又はY方向に
  距離Aを指定して配置する
 ⑥このデータをDXF変換のうえアリブレデザインにインポートし、そこから
  コピーのうえパーツ図面に貼り付けして[押出しコマンド]で必要な長さに
  伸ばし立体図形を作る
 ⑦アリブレデザインは1ファイルに1部品ずつ読込むので構成する部品の数だけ
  パーツフイルを作る
 ⑧アセンブリー図面で作成したパーツファイルを全て読込むだけで立体図形が
  完成する

上記のような事を頭に入れて、今までAutoCAD側で蓄積されたデータを
アリブレデザイン側に読込み、面倒なアリブレデザイン側でのパーツ用平面図形
の作成を省き、基本的な[押出しコマンド]、[押出しカット]コマンドの使用のみ
でアセンブリ画面での位置合わせと調整の操作をする事無く三次元図形を作る事
ができました。

今回は簡単な額縁の作成をやってみましたが[アセンブリ]作成段階で[精密配置]
を使えば更に入り組んだ図形の表現ができるので研究してみたいと思います
 
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大岡川(桜木町~京急杉田)

桜木町から大岡川の流れを遊歩道に沿って遡ってみました。

横浜地下鉄みなとみらい線 馬車道駅近く赤レンガの建物をバックに白い外車
のオープンカーが白いタキシードとドレスの花嫁花婿を乗せ止まっている光景
を目にしながら西に行くと横浜ランドマークタワーの見える弁天橋に出ます。
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ここから大岡川の流れに沿って桜並木のレンガ敷きの遊歩道が設けられていま
す。
桜木町駅に出入りする電車とモーターボートを舫ってある河口風景、都橋と
宮川橋の間の川にせり出しているアパートのような飲み屋の並んでいる建物、
日の出町駅を出た京急が運河のように淀んだ流れに沿って走る風景など絵の
題材として好適です。
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京急黄金町駅を過ぎ道慶橋の近くに[日の出産業]という材木屋があります、
ここの看板に寿司屋の湯呑のように漢字が並べてあります。
但しここの漢字は木偏の漢字が9個、その中の難読、木偏に菊はブナ、木偏に
花はモミジ、というのが分かりましたが木偏に仏だけは分かりません。

堰神社という小さな祠がある山王橋の先、K3号狩場線が上を通過するところ
で西に中村川が分かれて行きます。

左岸に横浜商業高の落ち着い建物を見ながら進むうちに弘岡橋で流れは急角度
で曲がり、水深が浅く砂洲が見えるようになりました。大岡小を過ぎ観音橋で
弘明寺商店街に当ります。
商店街を進むと先に弘明寺の門が見え石段を上がると緑青屋根の美しい本堂が
構えています。

観音橋から更に上流に向かうと川岸に草むらが生い茂り水面にカルガモ親子の
遊ぶのや鯉の泳ぐのが見られるようになります。

与七橋(鎌倉街道)で遊歩道は一旦途切れ、京急上大岡駅手前の線路を潜ると
飲食店の裏側から遊歩道が再開します、所々に黄色い実をつけた枇杷の木が川
にせり出しています。
青木神社の先、笹野橋で日野川が合流していますが大岡川から逸れないように
進みます。

関の橋を過ぎ環状2号道路が見えるところに来ると大岡川水門が聳え立ってい
るのが目に飛び込んできました。
大岡水門の銘版には次のように記されてます
 経間:H6.7m×B4.5m  開閉速度:0.3m/min
 竣功:昭和56年1月
 発注者:横浜市下水道局
 施工:大成・銭高建設共同企業体 日東河川工業株式会社
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水門のある場所は笹下取水庭となっていて深さ20m程の洪水に備えた貯水池
構造でその壁の東面に大岡川分水路トンネルの直径10m程の暗渠が口を開け
ています。
大岡川分水路建設の碑には
大岡川と日野川流域のの洪水を防ぐ為、昭和44年から昭和56年の間、12年
の歳月と166億円をかけて、この地点から根岸湾に直接放流するために分水路
を建設した、と記されています。

環状2号線横切り笹下釜利谷道路に沿って南下し錦衣(ニシキギ)橋で左右手川が
合流するのを見てから新大橋(栗木二丁目)で大岡川と分かれ、JR根岸線が
見えたところで杉田新道に入り京急杉田駅に向かいましたが、途中 浜中学の
横の切通しは見事で落石防止の表示が印象的でした。


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